慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室
情動の制御と治療学研究寄附講座
(2017/5/10)
山梨大学の小泉修一先生との共同研究(お手伝い)がCell Repに掲載されました。
山梨大HP http://www.med.yamanashi.ac.jp/news/262.html
FAST systemとして6つ目の報告で、扱った遺伝子はP2Y1受容体です。吉田君に活躍してもらいました。
(2017/5/3)
ポスドク木村さんが責任著者であるmethod論文がThe International Journal of Neuropsychopharmacologyにアクセプトされました。嫌なものから避ける、逃げるための意欲を測定するための方法論の提案です。ポスドクで責任著者はすごい。
(2017/4/27)
ラボレクレーションで、冨田病院から生理研まで歩きました。冨田先生、お忙しいところありがとうございました。南部研の皆様、夜遅くまでありがとうございました。
(2017/4/20)
ポスドクの阿部さんがISMRM(医療MRIの国際学会)でトラベルグラント及びSumma Cum Laude Merit Awardsをゲットしました。
D4のYoucefがISN(国際神経化学会)でトラベルグラントをゲットしました。
おめでとう。
(2017/4/13)
ポスドク阿部さんの留学中のお仕事がPLoS Biology 15:e2001494, 2017に掲載されました。
(2017/4/1)
メンバーを更新しました。寄附講座の最終年度です。更なる飛躍を目指します。
(2017/2/6)
夏堀・木村論文がJ Neurosciにアクセプトされました!
Ca sensor, yellow cameleon nano50を線条体投射神経に発現させ、自作(オリンパスさん、どうもありがとう)ファイバーフォトメトリー装置で集合カルシウム信号を検出しました。オプトジェネティクスも組み合わせ、腹外側線条体の機能分化についての提案にまで踏み込みました。ポスドク優秀すぎ。
(2017/2/2)
D2-DTA論文がNature Communicationsに掲載されました!
プレスリリースしました!
ラボ創設時から取り組んだ研究がようやく実を結びました。代表作の一つになるでしょう。
DTAによるablationと南部・佐野式電気生理によるdysfunctionの証明、optogenetic inhibition、optogenetic ablation、オペラント学習2種のてんこ盛りです。
多くの共同研究者にお世話になりました。感謝します。
(2017/1/20)
第3回 マウス精神疾患モデルMRI研究会をOISTのシーサイドハウスで行いました。銅谷先生ありがとうございました。飲み会のお世話もありがとうございまいした。来年は実中研で行う予定です。
(2017/1/10)
新潟大学医学部3年生の岸本君と大倉さんが外研生として合流しました。2/28まで研究を楽しみます。(写真)
(2017/1/4)
あいさつを更新しました。
(2016/11/25)
FAST systemで一番初めに操作することに成功したMlc1 geneに関する論文がGLIAにアクセプトされました。Keio Research Highlightで取り上げられました。これまでのFAST systemを利用した研究報告は合わせて5つになります。更にインパクトのある仕事を共同研究者として出していきたいです。
【gene, application, journal】
Nlgn3, STOP, STOP + tTA mediated rescue, Science 2012
PLD4, STOPのみ, Proc Jpn Acad
Ser B Phys Biol Sci. 2016
Wnt10b, STOPのみ, Am J Respir Cell Mol Biol, 2016
Mlc1, STOP, tetO + tTA mediated overexpression, GLIA 2016
YAP, STOP, STOP + tTA mediated rescue, GLIA 2016
(2016/11/18)
自主学習発表会が終わりました。今年も個性的な学生さんが来てくれて良かったです。(写真)
(2016/10/27)
慶應医学会 野村達次賞を田中謙二が受賞しました。
(2016/10/2)
覚醒マウスを用いてMRI撮像する方法を提案した論文がJ Neurosci Methodsに受理されました。専用器具の作成方法や馴化手順、安静時ネットワークを麻酔下と覚醒下とで比較したりと盛り沢山になりました。麻酔下撮像が多かった小動物MRIですが、覚醒下での研究も増えると期待しています。高田さんがlast authorの論文です。
(2016/9/30)
第8回光操作研究会を終えました。新規光プローブ、新しい光操作、脳深部観察の3つのトピックを取り上げました。121名の参加者を迎え、大いに盛り上がりました。来年は東北です。
http://keioect.web.fc2.com/keioect/opt2016.html
(2016/8/30)
第4回 幸福脳研究会を慶應立科山荘で行いました。理研BSIの藤澤茂義先生をゲストに迎え、縄文時代に思いを馳せました。山中ラボメンバーのエンゲル係数が有意に高かったです。
(2016/6/15)
KENGE-tetO-GCaMP6を理研BRCに譲渡しました。
面倒な承認作業なく入手できます。また作成者に使用目的を言う必要もありません。
D2-tTA(生理研 佐野裕美先生)と組み合わせ、Doricのminiscopeで観察したときに使ったマウスです。
(2016/5/29-31)
第2回YoungGliaに参加してきました。Fが人生初の口頭発表を行いました。ドイツopto-fMRIを牽引しているWolfgang Weber-Fahrグループと密に交流できました。(写真)
(2016/4/5)
メンバーを更新しました。
(2016/3/24)
第8回光操作研究会のお知らせです。
日時:平成28年9月29日-30日
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス
講演者:井上圭一(名工大)、須藤雄気(岡大薬)、小澤岳昌(東大化)、佐藤守俊(東大教)、今吉格(京大ウイルス)、野村洋(北大薬)、尾藤晴彦(東大医)、小山隆太(東大薬)、正本和人(電通大)、任書晃(新潟大医)など
登録受け付けはまだですが、興味のある方は予定を確保しておいてください。
(2016/2/24-25)
慶應義塾 長寿クラスター スーパーグローバル事業の招聘教授であるKarl Deisseroth博士と濃密なdiscussion、およびメーヤウランチを満喫しました。
http://www.keio.ac.jp/ja/news/2015/osa3qr000001enes.html
(2016/2/3)
第21回のグリアクラブ賞を木村さんが受賞しました。評価者の顔ぶれがすごいので、この賞は自信になるでしょう。
(2016/2/17)
ポスドクの西田さんが就職しました。FFT解析、wavelet解析、spike抽出、美しい図の作り方、、、さまざまな貢献をしただけでなく、多くの人を指導してくれました。
(2016/1/21)
分子精神医学でオプトジェネティクスの特集を組みました。2016年1月号です。ChR2(C128S)ユーザーだけで組んだ類をみない特集と思います。
(2016/1/15)
第2回 マウス精神疾患モデルMRI研究会を東北大学加齢研(幹事 住吉晃さん)で行いました。NeuroSpinの釣木澤朋和さんに特別講演をお願いしました。
(2016/1/10-11)
新学術領域グリアアセンブリのスピンオフ、YoungGliaが三田キャンパスで行われました。
(2016/1/4)
あいさつを更新しました。
(2015/12/5)
第7回光操作研究会が終わりました。山中さん、坂田さん、ご苦労様でした
Drs.Naoshige Uchida, Luis de Leceaに木村夏堀研究を紹介しました。
(2015/11/24)
実験医学12月号にオプトジェネティクスの特集が載りました。いつもの皆さんに加えて、何名か新しい方に執筆を依頼しました。
大学生協で立ち読みしてください。
(2015/11/13)
自主学習生の発表会がありました。発表の様子はメンバーに入ってもらえると分かります。
皆さん、大変よく頑張りました。何名かの研究内容は私の理解を超えています。それくらいすごい。指導者の高田さんもすごい。
(2015/10/30)
元ポスドクのXu, Mingさん(徐明)が大連医科大学薬学院薬理学講師になりました。おめでとうございます。
(2015/10/2)
森さんが修士課程の入試に合格しました。おめでとう。
(2015/9/21)
flox 1Aの仕事がRene Hen研から出ました。2006年にマウス作成を開始して、刈り取ったのが2015年です。遺伝子改変マウスの作成と行動解析を組み合わせた実験における時間と労力のかけ方、その配分の仕方が大変勉強になりました。revisionでの返し技に1年以上かかりましたが、腰を据えた取り組みに見習うところが多かったです。(論文)
(2015/9/11)
日本磁気共鳴医学会にて、生理学から出稽古中のM2矢野君が最優秀大会長賞を、石原君が優秀大会長賞を受賞しました。おめでとう。
こんなに凄い君たちが就職してしまうので、募集を始めました。
(2015/9/11)
田中謙二が第58回 神経化学会 優秀賞を受賞しました。
泉関さんが神経化学会 育成セミナーでデビューしました。
吉田君が神経化学会 テニス大会でデビューしました。(写真)
(2015/9/3)
第3回幸福脳研究会を終えました。山梨大生理の喜多村先生に特別講演をして頂き、幸福について一層の理解を深めるとともに、「やったらしまいや」の銘を紹介してもらいました。(写真)
(2015/7/30)
神経科学会での2つのシンポジウムを終えました。
OCDシンポジウムでは、三村先生から聴衆へneuromodulationの現状について伝えることが出来ました。(写真)
MRIシンポジウムでは、fMRIのレジェンド小川先生とopto-fMRIの泰斗Jin Leeを交えて情報交換をすることが出来ました。(写真)
(2015/7/21)
業績ページを更新しました。
(2015/5/28)
1)松井さんが主催する「東北大学 知のフォーラム」のお知らせです。
特にワークショップがおすすめです。
2)第7回光操作研究会のお知らせです。今回は山中さんが主催します。
これも非常に楽しみです。
https://neuronet.riem.nagoya-u.ac.jp/optogenetics2015/
(2015/4/30)
吉田君の仕事がNeuroscience Researchにアクセプトされました。KCL-CSDについて色々勉強したおかげで、optogeneticalな刺激後に何が起こっているのか、何故不均等にIEGが誘導されるのか分かってきました。
(2015/4/29)
医科歯科難治研 田中光一ラボの相田さんの仕事がGenome Biologyに掲載されました。
相田さんの貢献で、tetO cassetteをCRISPRでノックインできるようになりました。相田さんはKENGE-tet-FLEXで更に一捻りを加えました。
(2015/3/16)
医科歯科難治研 田中光一ラボの相田さんの仕事が
Neuropsychopharmacologyに掲載されました。相田さんには、神経科学会(7/29)でこのネタを含めて話してもらいます。
日本精神神経学会ー日本生物学的精神医学会合同シンポジウム
大脳皮質線条体回路の臨床及び展開
座長:三村將(慶應義塾大学)田中謙二(慶應義塾大学)
(2015/3/6)
セロトニン受容体1BのtetOノックインマウスを用いた仕事がNeuronにアクセプトされました。システムを作った私は2nd authorとしての貢献です。tTSを用いた遺伝子ノックダウンの紹介を含めて、新潟脳研国際シンポジウム Genome Editing Technology; its Current State-of-Art and Application to Brain Researchで話しました。日本のgenome editing力もすごいです。
(2015/3/3)
高田さんの論文がPLoS Oneにアクセプトされました。KENGEマウスを用いた世界初のfMRI論文です。背側と腹側の海馬活動が脳のどの場所を活性化させるか全脳探索しました。これに関連して、マウス精神疾患モデルMRI研究会を立ち上げました。